露出型弾性固定柱脚工法
ベースパック柱脚工法
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地震による柱脚被害0の高い実績
ベースパック柱脚工法は、主要部材であるアンカーボルトをテンプレート、アンカーフレーム等で所定の位置に設置し、配筋・型枠・コンクリート打設を経て、鉄骨建方の後、ベースプレート下面にベースパックグラウト(高強度無収縮モルタル)を注入座金を介して注入することにより、ベースプレートと基礎コンクリートとを密着・固定させる工法です。
優れたせん断耐力

優れたせん断耐力
ベースプレートのボルト孔クリアランスにグラウト材を充填することにより、柱に加わるせん断力を全てのアンカーボルトに伝達することができます。

独自のグラウト充填技術
特殊な注入座金を介してグラウト材を空隙部(ベースプレートのボルト孔とボルトのクリアランスおよびベースプレート下面)に充填することにより、基礎上面と十分な密着が図れます。また、注入座金からグラウト材が噴出すことにより、目視にて充填完了が確認できます。
鉄骨建方が容易でブレース構造に適した柱脚

鉄骨建方が容易
ベースプレートのボルト孔とアンカーボルトとのクリアランスが15~30mmあるため、鉄骨建方の作業性に優れています。

ブレース構造に適した柱脚
柱脚に引張軸力が作用する状況においても高いせん断耐力を有するベースパックは、ブレース構造に最適な露出型柱脚です。せん断力-軸力(Q-N)関係耐力曲線により、容易に検討が行えます。