津波救命艇・津波避難艇
ライフシーダー
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津波・水害から命を守る津波救命艇
津波からの避難は徒歩が原則で、出来るだけ高い場所へ迅速に逃げることが求められます。
近隣に高台や高いビルがなく、避難タワーなどの整備も難しい地域の住民や、幼児、高齢者、身障者、病人等の災害時要援護者が遠方まで避難するのは困難です。そのような場合は、津波救命艇「ライフシーダー」に乗って命を守りましょう。
津波救命艇「ライフシーダー」は定員25名、1週間分の水や食料などを備蓄できる陸上設置型の津波・水害対策用の救命艇です。乗込口が広いので乗艇しやすく、艇内はゆったりとした空間を確保。耐久性にも優れ、壁や漂流物に衝突しても破損しません。万が一、水が浸入したり、逆さになっても沈まず元に戻るように設計されているので、安心して避難することができます。
津波救命艇(津波避難艇)
1.緩衝材・船尾緩衝材
漂流物などとの衝突時の影響を和らげる。
4.シートベルト
三点止めで体をシートにしっかり固定できる。
7.船尾ハッチ/採光窓
幅広で、車いすや担架でも乗艇しやすい。救命艇保管時の防犯面に配慮して、艇内が見えるよう採光窓を兼ねている。
10.床下収納庫
一週間分の食料や飲料水、応急医療具などの備蓄が可能。
2.船首ハッチ/採光窓
船体上部に出られるハッチ。天窓も兼ねている。
5.着座シート
EPP製で長時間着座していても疲労しにくい。
8.側面ハッチ/採光窓
予備の出入口。外部の様子が確認しやすい位置に設置。
11.ビルジキール/架台
船体の揺れを抑えるための板。救命艇保管時は「架台」になります。
3.曳航用アイ
ロープやフックが掛けられ、他の船による牽引が可能。
6.トイレ区画
簡易トイレを設置した個室スペースを確保。
9.フラットな床面
担架の搬入が可能で、様々な身体状況の避難者を受け入れ可能。
ポイント
ゆったりとした空間を確保
艇内は最大高さ2.0m、最大幅2.3mあり、全員が床で横になることも可能です。
乗艇しやすい船尾ドア高さ
船尾ドアは地上高さ1mで、専用スロープも装備可能。車いすでの乗艇にも配慮しています。
壁や漂流物に衝突しても破損しない
高い強度を誇るFRPを使用。流速のある津波の中での衝突にも耐えます。
逆さになっても元に戻る
逆さになってもすぐ戻る高い復原性です。
救援を求める
ライフシーダー自体には動力がなく、救難信号を発信して指定場所を知らせて救助を待ちます。
ヘリコプターによる救助活動に対応
滑り止め加工が施されたフラットな船体上部。ヘリコプターによる救助の際の待機場所として使用できます。
設置例
●避難タワー・避難ビルの近くや上
●校庭・公民館・公園
●海水浴場や海辺の観光地
●老人福祉施設
●海に近い漁業施設や空港
●幼稚園・保育園
●海に近い個人宅の庭先