- 設計職
- 2021年入社
事故・問題がなく施工が終了した時に
「無事終えた」という達成感と安心がやりがいにつながります。
入社の理由は?
大学の建築学部卒だと就職先のほとんどが施工管理です。施工管理は肌に合わないと避けて就活している最中に担当者と話す機会がありました。その時の業務内容を聞いて、大学では仮設資材のことは一切触れられていなかったので「面白そう」と思ったことがきっかけです。
仕事のやりがいは?
自ら計画・計算した図面が形になることです。仮設は足場・型枠のように「仮の設備」だけあって衆目に晒されることなく形にも残りません。しかし、「構造物を作るための構造物」という大事な役割を担っており、作業員の命にも関わります。事故・問題がなく施工が終了した時に「無事終えた」という達成感と安心がやりがいにつながります。
また、図面が担当営業やお客様からの修正依頼が無かったときや、営業に感謝されたときもとても嬉しいです。
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仕事での必需品
筆記用具、スケジュール帳、目薬、電卓、あとは言語化能力と語彙力。
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1日当たりのTELの回数
業務状況によりますが3~10件ぐらい
初めて受注した製品または現場
枝幸港の足場計画
高さ10m以上、幅30m以上のそこそこ大きな足場
形は単純でもが強い海風に対して倒れないようにするための細工が大変でした。
簡単な部類だったはずが蓋を開けてみたら一筋縄ではいかないびっくり箱でした。
印象に残っている現場、出来事、仕事
・幌加内の上屋養生
在来養生と呼ばれる屋根としての既製品ではなく、H鋼や単管パイプなどの細かな部材を使って、積雪50cmの重量に耐える計画をして欲しいと依頼がありました。各部材が持つか計算をし、それをどう取り付けるかで四苦八苦した記憶があります。
・名寄の足場・支保工・上屋養生の計画
この案件は、労働基準監督署(通称:労基)に提出しなければならない物で、図面を書き上げた後も労基から修正箇所の指摘を頂いたり、現場の意向で変更したりと約3か月間に渡って対応をしていました。納期の期限と作業量の兼ね合いで初めて先輩の設計課員に手伝って貰いもしました。